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> “人”とクルマのコンプライアンス管理【2008年編】第5回

コンプライアンスから内部統制へ 時代が求める企業テーマ

2008.12.9安全
~企業のリスク軽減は、“人”の適切な管理と教育から~

自動車事故は、時に尊い人命を奪ったり、社会に大きな被害や迷惑を与えたりと、取り返しのつかない事態を引き起こします。それは同時に、企業にとって、その根幹を揺るがしかねない大きなダメージともなるのです。そうしたリスクを避けるためには、クルマ自体を常に万全の状態に保守・管理することのみならず、運転者の運転管理もきちんとなされていなければなりません。

事故の原因のひとつには、整備不良といったクルマ自体に関わることもあります。業務にクルマを使う以上、クルマ自体の保守・管理は企業にとって当然の義務といえます。しかしながら、特に複数台のクルマを使用している場合、車検や定期点検整備、事故処理など、その業務は煩雑で、マンパワーが不足していると「うっかり」ということもあるかもしれません。オリックス自動車なら、こうした煩雑な車両管理業務のすべてを引き受け、クルマを確実に保守・管理するとともに、万一の事故の場合でも迅速に対応することができます。業務の効率化という側面だけでなく、クルマの確実な保守・管理によるリスクの軽減という観点でも、自動車リースのメリットを理解していただけると思います。

しかし、クルマを運転するのはあくまでも“人”です。いかにクルマがきちんと整備されていても、運転者が適切な運転を怠れば事故につながります。たとえば、同じクルマに乗っていても、燃費のいい運転者とそうでない運転者がいた場合、燃費の悪い運転者は、運転が荒いと想定され、潜在的な事故リスクが高くなります。したがって、運転者の運転特性や過去の事故履歴などを踏まえた上で、企業はクルマ同様、“人”も適切に把握・管理する必要があるのです。

“人”とクルマのコンプライアンス管理の実現(安全)

オリックス自動車は、1991年には事故削減コンサルティングを担う専門部署としてリスクマネジメント室を設置し、CSRとして企業の交通事故削減に努めてきました。また、リース契約の多くは任意保険が含まれており、弊社が損害保険代理店となっているため、詳細な事故データを蓄積しています。その事故データから事故分析レポートを作成し、事故防止対策をご提案しています。車両を安全に使用する上で不可欠な社内規則である車両管理規程の診断サービスや事故分析結果に基づく安全運転講習会(座学・実技)を実施することで企業が抱える事故リスク削減に大きく貢献しています。

さらに、客観的な運行管理データが把握できる『オリックステレマティクスサービス』により、運転挙動による事故発生リスクの高い運転者の抽出や長時間運転や長距離運転などの運転状況の把握が可能となりました。

また、給油管理カード『AMSカード』から得られる給油量データと、『メンテナンスリース』から得られる走行距離データを組み合わせることによって実燃費情報をご提供することができます。この実燃費情報を活用した事例をご紹介いたします。クルマを多数保有されている企業において、たとえば同じ排気量で、同じ車種かつ平均走行距離も同じ程度という状況であっても、実際の燃費をみてみると、燃料1リットルあたり3~4kmの違いが出てくることがよくあります。この場合想定されるのが、急発進・急停車など荒い運転をしていることです。上記の通り、オリックス自動車では安全運転講習会のサービスをご提供していますが、安全運転講習会を行う場合、二つのプログラムを考えています。一つ目は、事故を未然に防止するための事故予防プログラム。二つ目は、事故を起こしてしまった人を対象とした再発防止プログラム。燃費の優劣は事故リスクとの相関性が明確であるため、燃費の悪い社員に対してはたとえ事故を起こしていなかったとしても、事故リスクが高くなるわけですから、事故の予防につなげていく教育を実施しています。

オリックス自動車では、こうしたデータを集積し、組み合わせて活用することで、クルマの保守・管理面はもとより、事故削減・防止や労務管理上の観点など、多岐にわたる企業リスクの軽減を目指したお客様の安全運転管理体制の構築に取り組んでいます。

オリックス自動車ならではのソリューションサービスを、貴社の“人”とクルマのコンプライアンス管理に、ぜひお役立てください。

サービス提供会社:オリックス自動車株式会社

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