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中国編

2008.10.28第1回 企業支援のための三度目の中国進出

日本の皆さん、こんにちは。オリックス地域営業本部の山崎と申します。2008年9月より日系企業のご相談に応えるべく上海にあるORIX China Corporation(以下、オリックス中国)に長期出張により滞在しています。

オリックス中国は、2005年に中国で外資100%のリース会社が認められたことにより同年8月設立、11月に営業を開始しました(オリックス出資比率:97%)。営業開始して3年弱と短い歴史のようにみえますが、オリックスの中国進出は1981年に遡ります。

オリックス中国本社の入居ビル
オリックス中国本社の入居ビル

当時は合弁形式、中国の国営企業を支援すべくスタートしました。この合弁形式、地元企業を支援するというのはオリックスの海外展開の特色であり、東南アジア、インド、中東と多くの国で、多くの地元企業に喜ばれた実績があります。しかし、中国については、規制が厳しいなどの諸問題から、しばらく身を引いていました。今回の進出は独資形式(100%外資)とし、中国にとっての外資系企業を主なお客さまとしてリース事業サービスを展開し、この11月で3年になります。行政区毎に異なるルールや、ある時は担当者が変わるとルールの解釈が変更になったりと、中国の厳しい規制と格闘しながらも、お客さまへ可能な限りのサービスを提供し続けています。

オリックス中国社長 柿本 良
筆者(オリックス地域営業本部 山崎 真治)
左:オリックス中国社長 柿本 良
右:筆者
    (オリックス地域営業本部 山崎 真治)

現在、従業員:61人、拠点:3カ所(上海・福州・深セン)、資本金:3千2百万米ドル(当初の1千万米ドルから増資)のオリックス中国。中国には日系以上に台湾系、香港系の企業が多くありますが、これらの企業とも取り引きを行うことで日系企業の販売先拡大に協力するため、営業は(1)日系、(2)台湾、(3)その他(香港・韓国・東南アジアおよび欧米)、(4)OA機器サプライヤーの4チーム体制をとっています。

オフィスからの風景
オフィスからの風景

上海本社があるのは「虹橋地区」。羽田から直行便のある上海虹橋空港から車で15分程です。東京から行くとスムーズなアクセスで国内出張とほとんど変わりません。この虹橋地区はTV塔や上海ヒルズ辺りとはずいぶん雰囲気が異なり、オフィス、住居が渾然一体となった地域です。日系企業が多く事務所を構えており、和食レストランも数えきれない程あります。オリックス中国の従業員61人のうち、オリックス(日本)からの駐在員は6人。公用語はもちろん中国語で、日本語と英語も飛び交っています。女性が全体の70%を占めています。女性は結婚後も仕事を続けるのは当たり前で、出産後3カ月で復帰する人がほとんどです(お手伝いさんをとても安く雇える環境があるためです)。

さて、以下は中国におけるリース取組の主な特徴です。現状、中国におけるファイナンスリースは、全て資産計上され、リース期間終了時には、ユーザーへの所有権移転が可能です。中国では現在銀行借入のほとんどが変動金利(中央銀行貸出金利に連動)であることから、リースは長期固定の資金調達方法として利用されています。

中国におけるリース取組の主な特徴 ※2008年10月時点における概要および内容であり、経済情勢や税制等の変動により変わる場合もあります。

次回より、どのような課題や問題を抱えたお客さまが中国でどのようにリースを使用しているか、さまざまな規制とあわせてご紹介します。

[執筆者]
オリックス国内営業統括本部(2008年12月までは地域営業本部) 山崎 真治

国内の支店支援業務を担当。2008年9月より12月までオリックス中国本社(上海)に長期出張し、日系企業の中国ビジネス支援業務に携わる。

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