グリーン・サービサイジングって何?!

物の価値は「所有」から「使用」へ大きく変わっています

21世紀型の持続可能な社会構築に向け、近年、物の価値は所有から使用へと大きく変わってきており、「グリーン・サービサイジング」という概念は今後注目を集めると思われます。そこで、今回は「グリーン・サービサイジング」についてご紹介します。

「グリーン・サービサイジング」とは何ですか?

製品として販売していたものをサービス化して提供することを「サービサイジング(Servicizing)」といいます。モノの持つ「機能」に着目し、その機能の部分をサービスとして提供することです。「サービサイジング」は、主に米国を中心に使用されている用語であり、これに対し、欧州では、同じ概念を表す用語として、「PSS(Product Service Systems:製品サービスシステム)」を使用しています。
そして、「サービサイジング」のうち、環境面で特に優れたパフォーマンスを示す(例:製品の生産・流通・消費に要する資源・エネルギーの削減、使用済み製品の発生抑制)ものを、「グリーン・サービサイジング」といいます。

「グリーン・サービサイジング」にはどのようなものがありますか?

定義・分類方法にはさまざまなものがありますが、製品のレンタル・リースやコピー機・洗濯機のPay Per Use、中古品販売、点検・メンテナンス、シェアリング、音楽配信、デジタル画像管理、廃棄物処理・リサイクル代行、ESCOなどといったビジネスがグリーン・サービサイジングとして考えられています。
※ESCO(Energy Service Company の略)事業とは、工場やビルの省エネルギーに関する包括的なサービスを提供し、それまでの経済効果を損なうことなく省エネルギーを実現し、さらにはその結果得られる省エネルギー効果を保証する事業のこと。

オリックスグループがご提供しているサービスの中で例をあげるとリース、レンタル、カーシェアリング事業が「グリーン・サービサイジング」に該当しており、社会全体の環境負荷軽減に役立っています。
※カーシェアリングとは、クルマを複数人で共同利用する会員制のレンタカーシステムのこと。短時間のクルマの利用が多い方、クルマを頻繁に使わない方にとっては非常に経済的な新しいサービスです。料金には利用登録手数料・月会費の他、利用時間に応じた利用料等がありますが、この中には税金・保険料・燃料費など、クルマの維持費用がすべて含まれています。効率的な車の利用を通じてCO2 排出を抑制することなどから環境負荷低減に貢献できる取組としてすでに世界18カ国600都市で普及し、日本国内でも注目されています。

今後もオリックスグループでは、「所有」ではなく「使用」という概念をご提案し、ご利用いただくお客さまに満足いただけるサービスをご提供していきます。