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2024年2月5日よりURLを変更いたしました

支払手形削減を可能にする インターネット支払システム
e-Cash discount
(イーキャッシュ ディスカウント)

貴社の手形発行コストをシミュレーション!

「手形を無くしたい。」

オリックスの「e-Cash discount」は、期日前割引という手形の利点はそのままに、
リスク・コスト・手間を大幅に軽減するペーパーレスの支払システムです。

「e-Cash discount」は、支払企業さまと受取企業(=納入企業)さまの決済情報をインターネット上でつないで支払いを完結させます。

この手軽さが手形ゼロを可能にします!
手形削減は納入企業さまのご協力なしには進みません。

納入企業さまにも導入メリットがあり、しかも手続きがカンタン!
だから、「e-Cash discount 」への応諾率が高く、支払企業さまの手形削減が進むのです。

導入事例「お客さまに聞く」

e-Cash discount を導入されたお客さまに伺いました。

事例一覧

日鋪建設株式会社様 導入事例

施工事例 : 宮城県 旧砂押川護岸工事日鋪建設株式会社さまは、アスファルト舗装工事のパイオニアである株式会社NIPPOのグループの一員として、河川・砂防・道路などの公共事業を中心とした「土木施工」を中核事業としています。専門性の高い「土木施工」によって社会資本の充実と環境整備に貢献することを理念とし、近年は、民間の宅地造成や、土地改良などの環境保全工事なども幅広く手掛けて、人々の豊かで快適な暮らしづくりにも貢献していらっしゃいます。

今回、業務効率化の一つとして、支払手形削減を目的に「e-Cash discount」をご採用いただいたポイントについて、総務部長丸山常務取締役と、総務課荒川課長にお話を伺いました。

始まりは、一本の電話から

かねてより手形発行に対する問題意識を持っていましたと、丸山常務。
丸山常務は、前職では経理部財務部門を担当され、業務効率化の一環として支払業務の見直しなどさまざまな改革に取り組んでこられました。

過去に取り組んだ手形削減策

左:総務部長 丸山常務取締役 右:総務課 荒川課長昔は、一枚一枚チェックライターで手形を作成するなど相当な労力がかかっていました。今は、プリンターで印刷でき随分と手間はかからなくなりましたが、手形の発送や領収書の受領確認、未着の場合の督促作業も未だに大きな負担になっていました。
印紙代・手形帳代など金銭的なコストがかかるだけではなく、取引先が手形を確実に受領しているかなど、管理や信用にかかる不安が、領収書が手元に返送されるまで続きました。

前職では、手形削減策として、取引銀行から紹介されたファクタリングを採用しました。導入作業にも関わりましたが、導入手続きにはかなりの時間を要しました。その上、導入後も手形は半数以上減ったものの、ファクタリングと手形発行の2つの支払方法を継続せざるを得ませんでした。もともと扱っていた手形発行枚数や発行金額が大きかったため一定の削減効果はありましたが、初期投資費用や導入手続きなどに関して、改善の余地があるのではないか、と感じていました。

自社に合った削減方法

現職就任後も、自社の手形発行をどのように効率化するかは大きな課題でした。
取引銀行からは前職で導入したファクタリングや電子記録債権を活用した取り組みを提案されましたが、コストメリットが出るためには発行枚数・発行金額がともに大きいことが前提であったため、初期投資費用やランニングコストを考えると、自社の手形発行規模では効果が期待できないと判断しました。また「でんさい」も検討はしたものの、普及率が期待値に達しておらず、削減効果が低いと考えていました。

どうしようか?と考えていたところに、オリックス株式会社広域事業部(※)より一本の電話が入りました。業務効率化の一つとして、手形削減取組「e-Cash discount」を紹介する電話でした。それまでオリックス株式会社とはお取引したことはありませんでしたが、面白い取り組みだと思い、興味を持って話を聞きました。

  • (※)オリックス株式会社広域事業部は、法人のお客さまに対し、お電話やメールを通じて幅広い視点からお客さまに合ったメリットを提供できるよう、さまざまな商材をご案内しています。

検討から導入決定に至るまでのプロセス

オリックスから提案された「e-Cash discount」は、手形に代わるインターネット支払システムで、「初期投資費用がない」「ランニングコストもない」「手続きが簡単」「スピーディーに導入できる」という点に興味を持ちました。過去に提案を受けた取り組みにはないメリットであり、今までの経験からこれはいける!とひらめくものがありました。
自社の手形削減を阻んでいた課題が「e-Cash discount」ならば解決できる、このシステムの導入は自社にとって大きなメリットになると判断し、導入に向け本格的に検討を開始しました。

コスト面はもちろんですが、「e-Cash discount」の手続きの簡単さが手形削減を実現する重要なポイントだと思います。それも自社だけではなく、取引先の手続きの簡単さが一番のポイントです。ファクタリング導入のときは、取引先に謄本や印鑑証明の提出をお願いしなければならず、お互いに負担を感じることが多くありましたが、「e-Cash discount」は簡単な申込書類に記載してもらうだけで、証明書類の提出は必要ありません。
煩わしい書類の提出をお願いしなくてもよい、契約締結もシステム上でボタンをクリックするだけで完了できるのが、よいですね。

システム面においては、誰にでもできるくらい操作がシンプルです。また、システム上で支払いの期日管理ができる、自社にとってこの点もメリットが大きい、と早々に導入推進を決意し社内稟議へ進めました。自社のメリットを上層部に理解してもらい、正式に導入決定となりました。

導入期間が3カ月という短期間であることも魅力です。早く切り替えられれば、それだけ早くメリットを享受できるわけですから。
事務所の移転期間と重なったため心配しましたが混乱することもなく、無事に支払開始を迎えることができました。

導入されてのご感想

検討から導入まで一連の業務をご担当された荒川課長に、ご感想をお伺いしました。

導入作業はスムーズでしたか?

事務所移転時期と重なっていましたが、混乱もなく完了できました。
取引先へ「e-Cash discount」の利用を依頼する案内文の雛形もありますし、取引先からの問い合わせにはコールセンターが対応してくれる仕組みになっていたので、安心でした。

導入後はいかがでしょうか?

とにかく、支払作業が楽になりました。
手形の発行は1日作業でしたが、「e-Cash discount」を導入してからは、短時間で完結でき、支払手続きの進捗は、「e-Cash discount」の期日管理画面で把握できます。
作業は、支払データをアップロードするだけです。支払日が近づいてきたら振込データをダウンロードして、銀行へ振り込みを行うだけで完了します。振り込みに代わったことで、従来のように手形が確実に受領されたことを確認するために領収書の返送を待つ必要もなく、スムーズに作業が行えるようになりました。取引先からの問い合わせもなく、安心しています。

また、システムの操作は、いたってシンプルです。
「システム」というと構えてしまうことがありますが、難しい操作はないので、誰にでも簡単に使えます。専用プログラムをインストールすることもなく、インターネットにアクセスするだけで操作ができるので、社内のシステム改修の必要もありませんでした。

管理部門で経費削減を実現することはなかなか大変なことですが、印紙代の削減効果もあり、事務効率化による効果とあわせると、コスト面で大きく貢献できました。
手形削減は、受け取る側にもコスト面・事務効率面・信用面でメリットがあります。まだ手形でのお受け取りを継続されている取引先も一部ありますが、今後も継続して切り替えのお願いをしていきたいと思っています。

将来展望

施工事例 : 23号蒲郡BP清田東道路建設工事平成26年度 名四国道事務所長表彰 愛知県最後に、日鋪建設株式会社さまの将来展望をお伺いしました。

「土木施工」を専門として、社会基盤整備の分野で最新の技術と創意工夫により高品質の成果品をお届けし、ユーザーの皆さまに十分なご満足をいただいております。
今後とも、技術力、施工力の研鑽に励み、誠実を旨として皆さまのご信頼に応え、21世紀の生活文化の担い手として、限りない挑戦を続けて参ります。

日鋪建設株式会社さまの今後のさらなるご活躍をお祈り申し上げます。