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2024年2月5日よりURLを変更いたしました

支払手形削減を可能にする インターネット支払システム
e-Cash discount
(イーキャッシュ ディスカウント)

貴社の手形発行コストをシミュレーション!

「手形を無くしたい。」

オリックスの「e-Cash discount」は、期日前割引という手形の利点はそのままに、
リスク・コスト・手間を大幅に軽減するペーパーレスの支払システムです。

「e-Cash discount」は、支払企業さまと受取企業(=納入企業)さまの決済情報をインターネット上でつないで支払いを完結させます。

この手軽さが手形ゼロを可能にします!
手形削減は納入企業さまのご協力なしには進みません。

納入企業さまにも導入メリットがあり、しかも手続きがカンタン!
だから、「e-Cash discount 」への応諾率が高く、支払企業さまの手形削減が進むのです。

導入事例「お客さまに聞く」

e-Cash discount を導入されたお客さまに伺いました。

事例一覧

富士製薬工業株式会社様 導入事例

右:経理課マネージャー 宇治さま 経理課 内藤さま富士製薬工業株式会社様は、女性医療、急性期医療に特化し、新薬からジェネリック医薬品、バイオシミラーまで幅広い医薬品の開発・製造・販売を行う医薬品メーカーです。
2012年7月に東京証券取引所第一部に上場されるとともに、タイ最大の医療品受託製造企業であるOLIC社を子会社化。2014年3月には、三井物産株式会社と資本業務提携をするなど、事業を取り巻く変化に柔軟に対応しグローバルな展開を行うことによって、国内外での地位を確立されています。

富士製薬工業株式会社様は、優れた医薬品を通じて人々の健やかな生活に貢献することを企業理念とし、社員一人一人が成長することで企業を成長させ、お客さまの幸せに資していくことを使命として事業に挑み続け、医療の現場から厚い信頼と支持を得ています。
そのため、日々の業務は現場の担当者が自ら考え発信していくことをモットーとして行われ、経理課では以前より手形発行に関して何かよい方法はないか、と模索されていました。
自由で活気あふれる富士製薬工業株式会社様に、手形削減を目的に「e-Cash discount」をご採用いただいたポイントについてお話を伺いました。

実務担当者の目線から比較検討

当時の担当者である内藤様から、決定までのプロセスをお伺いしました。

最初に検討したのは、取引銀行の「ファクタリング」でした。しかし、社内の請求・支払いがスケジュールに対応できず、導入を断念しました。
それでも、いずれは紙の手形発行をなくしたいという方針は変わらず、その後「でんさい」が登場したこともあり、再度、手形削減の検討を始めました。

トップダウンでの指示ではなく、手形発行に関わる実務担当者が、自ら日々の業務の中で問題点や改善すべき点を探し、改善策を提案する方法を取りました。銀行主催の説明会に出席したり、銀行の担当者から説明を受けたりして、「でんさい」について勉強しました。

「でんさい」では、印紙代や発行の手間が削減できるメリットを感じました。ただ、取引先もインターネットバンキングへの加入が必須であり、多くの書類提出や契約締結が必要となる点で、利便性に劣るのではないか?取引先にも使っていただけるのか?という点が課題となっていました。

そのようなときに、オリックスから「e-Cash discount」の提案を受けました。
「でんさい」同様、印紙代の削減・事務効率化のメリットを感じました。そして、手続きの簡便さは「でんさい」にはない魅力でした。

「でんさい」か「e-Cash discount」か、実務担当者の目線での比較検討が始まりました。

それぞれの取り組みのメリット・デメリット、手形発行作業から変更した場合の作業スケジュールやシステム操作について、事務効率化が図られるのか、我が社での対応は可能なのか、実務を担当しているからこそわかる日次作業についても細かくチェックを行い、掘り下げて検討を続けました。
また、日々の作業を変えることでさらに効率化ができるかどうかも、あわせて検討しました。
ひとつひとつの項目を検証した結果、「e-Cash discount」を採用するよう社内稟議をあげました。
その結果、実務担当者が選んだ方法ならそれが一番使い勝手が良い、と宇治マネージャーが判断し、採用となりました。

「e-Cash discount」を選んだポイントは、大きく分けると3つあります。

第一に、手続きが簡単なこと。
インターネット環境さえあればどこでも使える点、「でんさい」では必要とされるインターネットバンキングへの登録や、そのための書類の提出や審査もない点が、取引先に負担を強いることなくご案内できると、評価しました。

第二に、システム操作が簡単なこと。

第三に、経費削減メリットがあること。
印紙代がなくなっても、新システムの導入によって他のコストが発生するようであれば全体のメリットはありません。「でんさい」は月々の基本料金だけでなく、個別に発行手数料などがかかりますが、「e-Cash discount」は、システム導入費用も発行手数料もかからないので、コストの面でのメリットが大きかったのです。
また、取引先のコスト面でも、「でんさい」はインターネットバンキングの月々の基本料金がかかるため、新たな費用負担が生じてしまうことが不安でしたが、「e-Cash discount」は追加費用もなくご利用いただけるため、安心してお願いできる支払方法と考えました。

実際に導入されたご感想

内藤様より最近業務を引き継がれた現在の担当者の宮前さまに、日々の作業についてお伺いしました。

作業はシンプルなので、引き継いですぐに対応できました。
システム操作についても全く問題はありません。
支払作業は、30分もかからず完結できます。手形を発行していたときは、半日作業だったと聞いています。
作業日は複数日ありますが、作業スケジュールが確定しているのでわかりやすいですし、作業お知らせメールが配信されること、作業の完了確認まで「e-Cash discount」システムがしてくれることで、作業漏れの心配がなく助かっています。
先日初めて新規の取引先へご案内をしましたが、支払手続きはスムーズに進行しています。

将来展望

最後に、富士製薬工業株式会社様の将来への展望を宇治マネージャーにお伺いしました。

今までの50年から、これからの50年へ。 規模の拡大より質を高めることを目指しています。
製剤開発における自社の強みを活かして、女性医療をはじめ画像診断、急性期医療など、独自の戦略領域での事業展開を進めていきたいと思っています。
また、製薬業界が激動の時代に突入するなかで、国際化を進めていきます。
社員一人一人と会社とが製品のブランド戦略を強力に推進するとともに、グローバルな事業展開を行うことによって、医療に有意な価値を提供するという想いを一つにして難題へ挑み続け、当社にしかできないことを成し遂げていきたいと思っています。

富士製薬工業株式会社様の今後のさらなるご活躍をお祈り申し上げます。